特許取得の除菌成分
特許取得の除菌成分
PHMB(ポリヘキサメチレンビグアナイド)とは?
高い安全性と除菌効果を持つポリマー系の抗菌成分です。水に溶けやすい性質を持ち、布、金属、プラスチックなど多くの素材に対し傷めることなく使用できることから、世界30カ国以上の医療や食の現場で使用されており、日本でも、医療現場、食品加工工場、酒造工場などに広まりつつあります。
PHMBの特徴は?
最大の特徴は高い安全性と高い除菌効果を両立している点にあります。
安全性においては、赤ちゃんのお尻拭きにも使用されるなど、低刺激で扱いやすく、病院や介護施設で褥瘡(じょくそう)部分の洗浄液として、また、食品加工工場の機械洗浄液として活用されています。
また、除菌効果においては、アルコールのように揮発せず、長く効果が続くため、手術後の創傷部の感染予防やコロナウイルス感染症への対策のほか、温泉施設でのレジオネラ菌対策にも使用されるなど、幅広い分野で活躍しています。
その他にも、
- 刺激臭がなく無色、無臭
- 消臭効果あり
- 腐食性や変色性がなく素材を傷めない
- 皮脂や汚れがある場所やお湯の中でも効果が落ちない(120℃まで安定)
- 一時的な効果ではなく、抗菌効果(持続効果)がある
などの特徴を持っている新しい除菌成分として注目されています。
どんな所で使われてるの?
- コンタクトレンズの洗浄液
- ウェットティッシュ
- 化粧品成分
- 食品加工工場、飲食店
- 医療、介護施設
- プールの消毒
- 温泉やスパ
- 噴水などの循環系水系施設
他薬剤との比較

サプレスの成分は?
サプレスの薬剤はPHMBを主成分とした複合合成剤です。
複合合成剤とすることでPHMBの安全性はそのままに、効果をより高めたものがサプレスの薬剤です。
(安全性や効果に関する検査結果はこちら)
副成分としては、スルファミドやジヨードメチルといった、安全基準が最も厳しい米国環境保護庁で認められている薬剤のみを使用しており、環境ホルモンやダイオキシンは一切使われていません。
他に類を見ない特徴!
人の健康や生活環境において、害や影響を及ぼすと言われている細菌・真菌(カビ)・ウイルス・藻類に対し、これだけ多くの抗菌スペクトラムを保有している除菌剤・防カビ剤は他にないと思われます。
(スペクトラムとは効果の範囲のこと)

財団法人食品薬品安全センターなど、6つの公的・私的検査機関での試験を行い、「肌に触れても、目に入っても、口に入っても問題なし」と結果が出ています。
瞬間的に核を破壊することで除菌する従来の方法だと耐性菌が生まれやすいのですが、この薬剤は菌の一番外の細胞のみを傷つけ、細胞の合成メカニズムを阻害することで、最終的に菌を穏やかに死滅へと追いやります。また、長期的な抗菌効果でその環境を維持します。
(菌は酸素や栄養を摂取することにより増殖します)

JIS(日本産業企画)では「指定5群13菌のうち、いずれか5菌、もしくは指定3菌に有効であれば防カビ剤として認定されますが、この薬剤は指定5群13菌の全てに有効であり、かつ、安全であると認定されています。
| 名称 | サプレス | 他社の防カビ剤 | 無機系薬剤 |
|---|---|---|---|
| 建築物から頻繁に検出される 57菌に対する効果 | 57菌全てに有効 | 26菌に有効 | 3菌に有効 |
| 藻抵抗力 | 効果 50藻 | 効果 0藻 | 効果 0藻 |
| 薬剤安定温度 | -60℃~390℃ | 0℃~251℃ | 500℃以上 |
| 浸透力 | (例) プラスターボードの場合 5~6mm浸透 | 農薬より応用の薬剤のため 浸透力を抑制してある | – |
| 耐性菌 | 複合合成薬剤のため 耐性菌が出にくい | 日本での使用経過50年 (H23年現在)であること、 単独使用または1~2品混合の ため耐性菌が出ている | – |
| 薬状 | 粉体系・水系・ 水分散系・溶剤系 | 粉体系・水系・ 水分散系・溶剤系 | 粉体系・水分散系 |
| 抗菌スペクトラム | 707菌以上 | 32菌 | 10菌 |
| MIC値 ※仮に同じ危険度でも、 使用量が少ない方が安全 | 抗菌スペクトラム707菌の カビ菌・細菌・藻類 ……ほぼ5ppm以下 MIC値が安定している | 抗菌スペクトラム32菌のうち 1~10ppm……8菌 11~50ppm……24菌 MIC値がバラバラ | 100ppm~3,000ppm |
| 溶出度(水・温水) | ほとんど溶出しない、 3ppm以下 | 3,000ppm | なし |
| 有効PH | 1~14pH | 4~8.5pH | – |
| かび抵抗性試験 | JIS法 28日で発生なし MRA法 28日で発生なし | JIS法 28日で発生あり MRA法 14日で発生あり | JIS法 7日で発生あり MRA法 7日で発生あり |
手で何度も触る、濡れた布などで拭きとる、水で洗い流すなどしない限りは長期間の抗菌・防カビ効果が持続します。
液体、粉末など用途別のアイテムが豊富で、施工時の下地、塗料、クロス、革、ビニール、プラスチックなど、様々な素材での商品開発にも対応しています。
※「日本産業企画」は原文ママで書き出しています(本来は「日本産業規格(JIS)」の可能性あり)


